奨学金800万を抱えてFIREを目指す会社員が考える、人生を変えるお金の使い方

はじめに

「奨学金があるからFIREなんて無理」
「借金あるのに貯金？ふざけてるの？」

そう思っていた時期が、私にもありました。

でも今、奨学金800万円＋住宅ローン4200万円＝計5000万円の借金を抱えながらも、私はFIRE（経済的自立と早期リタイア）を本気で目指しています。

この記事では、
✔ 借金があってもFIREを目指せる理由
✔ 人生を変えるお金の使い方の工夫
✔ 多くの人が知らない“お金の豆知識”

を紹介していきます。経済状況に関係なく参考になる内容も盛り込んでいるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

奨学金返済が人生に与える影響は大きく、以下の3つに集約されます。

月2〜3万円の返済は、20代の可処分所得にとっては大打撃。
この時期に積立投資ができなかった人は、複利のメリットを受けにくくなります。

（自分の場合は月45000なのでもっと大打撃です）

「借金」という言葉の重さは想像以上です。
職業選択やライフイベント（結婚・出産）にも影響を与えることもあります。

実は「奨学金＝FIRE不可」というのは誤解。
重要なのは、「残債の金額」ではなく「返済計画＋支出管理」です。

日本学生支援機構の第二種奨学金の利率は 0.5〜1.5%程度。
住宅ローンよりも安い水準で、金利的には投資より「返さない方が得」になることも。

🧠豆知識：
年率1%で10年借りた場合、800万円の利息は約42万円。
株式投資（平均年利5〜7%）なら、複利効果で10年で約2倍になる可能性も。

FIREの達成は、「収入−支出」の差分を最大化すること。
つまり、借金の有無よりも「生活コストをいかに抑えるか」が重要です。

奨学金返済中でも、自分に合ったペースでFIREは目指せます。

企業によっては「奨学金返済補助制度」を導入しているところも。
公務員や一部民間では、返済額の一部を会社が補填してくれる制度もあります。

副業（ブログ・動画・ライティング等）や固定費の削減で、毎月数万円のキャッシュを生み出すことも十分可能。

FIREを目指す上で最も重要なのは「お金の使い方」です。

私が実践している判断基準を紹介します。

→ コンビニスイーツ、Uber Eatsなどが該当。
「今日だけの快楽」なら我慢もあり。

→ 自己投資、本、ジム、栄養のある食事、安眠グッズなど。
長期的にリターンがあるなら惜しまない。

→ 友人との旅行、家族との時間など。
心が豊かになる体験には投資する。

テーマ	内容
🧠 iDeCo	掛金全額が所得控除。節税しながら老後資金を作れる。
🧠 つみたてNISA	年間120万円まで非課税。長期投資の基本。
🧠 ポイ活	クレカ・楽天経済圏を使えば、年1〜3万得も可能。
🧠 支出の見える化	家計簿アプリ（マネーフォワードME）で可視化が最重要。
🧠 固定費削減	格安SIM（povo等）＋電気・保険の見直しで月1万削減も可能。
🧠 副業スキル	ライティング・Canva・動画編集はローコストで始めやすい。
🧠 FIRE本おすすめ	『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門』（水瀬ケンイチ）など。
🧠 奨学金の繰上返済	利息部分から先に返済されるため、長期で返す方が有利な場合も。
🧠 インフレ対策	現金よりも資産運用。現金の価値は目減りする。
🧠 SNS活用	同じ目標の仲間を見つけてモチベ維持。孤独が最大の敵。

奨学金や住宅ローンという借金があっても、FIREは不可能じゃありません。

むしろ「借金を背負って生きるリスク」こそ、早く自由になりたいと感じさせる原動力です。

そして、FIREは収入が多い人だけのものではありません。
戦略と継続、そして情報を味方にできる人のものです。

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